梅雨の時期に注意しておきたいブリザードフラワーの防虫と湿気対策|プリザーブドフラワー専門店【フィサリス】

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梅雨の時期に注意しておきたいブリザードフラワーの防虫と湿気対策


■プリザーブドフラワーは梅雨が苦手

イラスト

プリザーブドフラワーの寿命は、ヨーロッパで5~10年と言われています。けれども日本では1~3年くらいです。なぜなら日本には梅雨があり、高温多湿な環境がプリザーブドフラワーは苦手だからです。


プリザーブドフラワーは、生花から水分を抜いて保存液や着色液を吸わせます。完成後は逆に水分が天敵になり、水やりをしてはいけないだけでなく湿気にも注意しなければいけません。湿気が多いと色が落ちやすくなり、着色料が滲んで他のプリザーブドフラワーやカーテン、衣服などに付いてしまいます。


湿気はカビの原因にもなります。ホコリを付けたままにすると、さらに湿気を吸いやすくなります。梅雨の季節は風通しが良い場所に置くなどの対策が必要です。同じ部屋の中でも床は湿気が溜まりやすいので、高い所に置くと影響は少なくなります。


■虫の発生に要注意!

梅雨の頃は虫の発生にも注意しなければいけません。プリザーブドフラワーは、製造の過程で生きている虫は死んでしまいます。けれども稀に部屋に置いているうちに虫が卵を産みつける場合もあります。虫は花よりも葉や枝に付きやすいようです。


プリザーブドフラワーは加工されているので、花には虫がつかないと言われています。ただし、一緒にアレンジされているグリーン類などについてしまうケースがあるようです。


たとえ虫を見つけても、スプレータイプの防虫剤は水分が含まれているのでプリザーブドフラワーには使えません。虫がついてしまった部分を見つけたら葉物類を全部取って、被害の拡大を防ぐのが応急の対策になります。アレンジメントにできてしまった隙間は市販のアートリーフなどで埋めるといいでしょう。


■乾燥剤と防虫剤を活用しよう

プリザーブドフラワーは、ダメージを受けてしまうと元に戻すのは容易ではありません。アクリルドームのように最初から密閉されていれば、湿気も虫も入り込みませんが、それ以外はクリアケースやボックスでも何らかの予防対策が必要です。また、湿気が多くなると虫も付きやすくなるので湿気対策も大切になります。


湿気なら海苔やせんべいと一緒に入っているシリカゲルなどの乾燥剤、虫なら衣類用の防虫剤をプリザーブドフラワーに忍ばせると効果的です。目立たせたくなければ、カラフルな紙で包むと、アレンジメントの一部に見せかけることができます。既に色が薄くなり始めたり虫が発生していたりする時は、密閉容器にプリザーブドフラワーと乾燥剤や防虫剤を入れておくと解消される可能性があります。