■花を使ってロマンティックなプロポーズをしよう

結婚を申し込む「プロポーズ」は、女性だけでなく男性にとっても人生の一大イベントです。彼女に喜んでもらうためにも、最高にロマンティックな演出をしたいものです。そんなプロポーズに欠かせないのは「指輪」です。ジュエリーボックスに彼女が好きな花を添えると、もっと華やかになるでしょう。

同じ花でも、プロポーズに使うなら生花よりも「プリザーブドフラワー」の方が多くのメリットがあります。プリザーブドフラワーは、生花から水分を抜いて、代わりに保存液を吸わせたものです。その過程で好きな色をつけられます。アレンジメントも自由自在です。水やりは不要で、生花よりもずっと長持ちします。見た目は生花とほとんど変わらず、瑞々しくて色も鮮やかです。こうした性質が、プロポーズで役に立ちます。

■プリザーブドフラワーがプロポーズに向いている理由

生花はとてもデリケートで、ちょっとした温度の変化や水分の不足によって萎れてしまいます。もちろん花屋では鮮度を保つ工夫をしてくれますが、プロポーズでは必ずしも買ってすぐに花を渡すとは限りません。その点、プリザーブドフラワーは温度や水分の変化を受けにくいので、いつでも良い状態で渡すことができます。

また生花を花束にすると、かさばります。さらに匂いもあり、持ち運んでいるうちに途中で萎れてしまうかも心配もあり、大変です。水分でずっしりした重みがあるので、プロポーズの後で女性が持ち歩くにも負担になるでしょう。プリザーブドフラワーは生花よりも軽く、匂いもありません。花束以外のアレンジメントにすれば、コンパクトに持ち運ぶことが可能です。

女性にとって、プロポーズでもらった花は記念に残しておきたいものです。生花はすぐに枯れてしまいますが、プリザーブドフラワーは飾る場所に気をつければ3年以上楽しめます。男性にとっても見るたびに誇らしくなるでしょう。

■プリザーブドフラワーのジュエリーボックス

花と一緒に指輪を贈るなら、ボックス型のアレンジメントを選んで花いっぱいのジュエリーボックスにしましょう。大きな一輪のバラに指輪を乗せたり、バラのフラワーペタル（花びら）でいっぱいのボックスの中に指輪が輝いていたりするとゴージャスです。ビジュー型も人気があります。いずれも手のひらに乗るほどコンパクトなので、サプライズも簡単です。

他にも、ピアノ型なら花があしらわれた天板が蓋になります。つま先にバラが咲くガラスの靴もジュエリーボックス代わりに使うと、おとぎの国の主人公になったみたいでとてもお素敵です。プロポーズの後は普段使いのジュエリーボックスとして活用できるので、プロポーズのことをいつでも思い出すことができます。