プリザーブドフラワーの保存期間!きれいに長持ちさせる方法とは?|プリザーブドフラワー専門店【フィサリス】

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プリザーブドフラワーの保存期間!きれいに長持ちさせる方法とは?


■プリザーブドフラワーにも寿命がある?

イラスト

生花と同じ瑞々しさや色、質感を保ちながら、枯れずに長持ちするのがプリザーブドフラワーの魅力です。けれども、飾る環境によっては保存期間に大きな差が出ます。プリザーブドフラワーが生まれたヨーロッパは比較的カラッとした気候なので、10年ほど長持ちしますが、日本は梅雨や夏にジメジメするので、それより早く劣化します。


そもそもプリザーブドフラワーは生花が本来蓄えている水分を抜き、代わりに特殊な着色液を吸わせて、長持ちするように加工したものです。技術の進歩により、以前よりも保存期間は長くなっていますが、湿気が大敵なのは変わりないのです。


■プリザーブドフラワーの弱点は?

プリザーブドフラワーの保存期間を延ばすには、湿気の多いところに置かないのが鉄則です。着色液がにじんで色移りしやすくなるだけでなく、花の劣化も早くなります。当然、水やりもしてはいけません。生花に与える水が偶然かかっても傷む原因になります。


逆に乾燥し過ぎてもプリザーブドフラワーには負担になります。長持ちするには適度に水分を保持しなければいけないので、それが逃げてしまうと壊れやすくなるのです。特に、冬など乾燥しやすい季節は気をつけましょう。だからと言って、霧吹きなどで外部から水を与えてはいけません。


他にも直射日光など、強い光も苦手です。印刷物と同様、プリザーブドフラワーも紫外線の影響で色あせします。暑すぎても寒すぎても保存期間は短くなります。このように、生花よりも長持ちしますが、意外とデリケートなのです。


■長持ちさせるための保存方法

プリザーブドフラワーは、むき出しの状態で保存するよりも、ガラスやプラスチック製の透明なケースに入れる保存方法が適しています。温度や湿度の影響を受けにくく、ほこりがついたり、虫が侵入したりする心配もありません。中にシリカゲルなどの乾燥剤を入れておくと安心です。ただ、光は通すので直射日光などの強い光が射す場所は避けましょう。


どうしてもプリザーブドフラワーの色合いや質感をダイレクトに楽しみたい時は、風通しが良い場所に置きましょう。ただし、エアコンの風が常に当たる場所は不向きです。ほこりがついた時は、柔らかい毛のブラシや筆で優しく払い落す方法がおすすめです。万が一のために、カーテンや壁紙など色移りしやすい素材に触れないよう気をつけましょう。


湿度は30~50%、気温は20℃前後が理想です。条件を満たす場所が見つからない場合は湿度を優先した保存方法が長持ちします。特に玄関や廊下は、比較的湿度も温度も低くて変化しづらいので、ブリザーブドフラワーには最適です。


最低限の注意事項を守っていれば、生花ほどこまめに手入れしなくても問題ありません。思いが詰まったプリザーブドフラワーだからこそ、長く楽しみたいものです。